
ご訪問ありがとうございます。
タマホームの「長野エリア限定 木麗な家【暖】」に住んでいる
じゅりい( @Jury0909 )です。
今回はトイレメーカー3社(TOTO・LIXIL・Panasonic)それぞれの特徴と、メリット・デメリットについて書いていきます。
他にもトイレを作っているメーカーはありますが、シェア数の多そうな3社ということでTOTO・LIXIL・Panasonicを選びました。



家系ブロガーさん宅自慢のトイレも登場しますよ!
その他トイレ関連の記事はこちらです⇩






最初に、我が家のトイレについて
我が家のトイレはTOTOで、ZJというビルダー用のです。ごく普通のタンクありのやつなので、全く自慢も何もできません。
一応レビューもしています⇩





タンクレスのネオレストとか、ロータンクにすれば少しは見栄えも良かったかもしれませんけどね。家づくり当時は何の知識もなかったので、ザ・標準です(笑)
では早速各社トイレの特徴に移っていきましょう。
TOTOのトイレ
まずはTOTOから。
先日Twitterで取らせていただいたアンケートでも圧倒的シェア数だったTOTOのトイレ。こちらの記事で書いています⇩


やはり「陶器のTOTO」は強いなと思いました。



シリーズは我が家のようなビルダー用から、タンクレスの高級トイレ「ネオレスト」まで様々。
ほとんどのシリーズに共通する機能について書いていきます。
トイレの素材
TOTOの便器は「セフィオンテクト」という汚れの付きにくい陶器で作られています。


汚れが付きにくいだけでなく、ナイロン不織布タワシで40万回こすっても傷がつかない耐久性の高さ!(1日5回こすることを想定しているそうです)



この試算からすると、毎日5回こすっても219年傷がつかない計算です✨
便器以外の部分(便座など)はクリーン樹脂という素材でできており、汚れが落としやすい仕様になっています。





2019年に建てた我が家のトイレは残念ながら継ぎ目のある便座ですが、現在の新ZJは継ぎ目なしの便座になっているようです。
ビルダー用トイレがここまで底上げされているので、通常のシリーズも標準機能が向上していると思われます。
ウォシュレット
「ウォシュレット」という名称はTOTOの登録商標だとご存じでしたか?
温水洗浄便座の代名詞のように使われるほどの知名度であるウォシュレットは、1980年から作られています。
TOTOはノズル1本。通常の「おしり」「ビデ」モードに加え、「やわらか」機能が搭載されています。
1本のノズルに3個の穴が開いているんです。そしてノズルも「クリーン樹脂」を採用。




水勢は5段階です。



ウォシュレットの水はピンポイント感がすごいです!出てくる水が細いのかしら?
やわらか機能は広い範囲で優しく洗ってくれますよ✨
高級タンクレストイレ「ネオレスト」になると、「エアインワンダーウェーブ」という方式の洗浄水が出ます。水玉の中に空気を含ませることで、少ない水量でも快適な洗い心地になるのだそうです✨



エアインワンダーウェーブのレビュー、どなたかお待ちしてます!
お掃除面の工夫


これはビルダー用のZJの機能ですので、最低限ですね。
上記のリストにないですが、ウォシュレット前方が持ち上がる「お掃除リフト」機能、着座スイッチによる鉢内スプレーも標準でついています。





抗菌やフチなし形状はもはや当たり前の領域ですかね。
それを考えると機能が底上げされてますよね!



我が家のトイレの「お掃除リフト」は、ワンプッシュではなくレバー式です。旧型なので仕方ないですね。
ビルダー用ではないトイレ(GGやネオレストなど)はもっと高機能で、「きれい除菌水」が便器内とノズルに定期的に出てきます。


きれい除菌水は水道水を使って作られるので、薬品などは使っていないんです。不思議ですよね。





ショールームで知った時は驚きました!



我が家のトイレにもついているのかと思ったら…きれい除菌水の機能はついてませんでした💦
節水面の工夫
TOTOのトイレには「大」「小」の他にもう1つ「eco小」という超節水ボタンがついています。


便器洗浄の水量は、
- 大:4.8ℓ(ネオレスト床排水:3.8ℓ)
- 小:3.6ℓ(ネオレスト床排水:3.3ℓ)
- eco小:3.4ℓ(ネオレスト床排水:3.0ℓ)





我が家はeco小がついているのが決め手になりましたね。
節水大事!
超節水の試算条件については以下に書かれています⇩


※eco小のついていない機種もあります。
節電
トイレも電気を使用していますので、節電できるものならしたいですよね。


タイマー節電・おまかせ節電は我が家のトイレにも搭載されていますので、両方活用して節電しています!!



他の機能については、ネオレストやアプリコット(便座のみの商品)にしかついていないものもありますね。
脱臭機能
以下の脱臭機能はネオレストに搭載されているものです。


我が家のトイレにも脱臭カートリッジは搭載されていますが、トイレ使用時に稼働する「パワー脱臭」機能のみとなります。
カラーバリエーション
トイレといえば「白」のイメージが強いですが、TOTOのトイレは4種類のカラーが選べます。


ネオレストAH/RH/DHも上記と同じラインナップです。
ネオレストNXは「ホワイト#NW1」のみです。
シリーズ一覧
ウォシュレット一体型は以下のようなラインナップです⇩


これらに加え、我が家のようなビルダー用トイレもあります。



価格は参考までに。
TOTOのトイレをお使いのブロガーさん
泉北ホーム施主の松本彩可さん宅は、TOTOネオレストAH1と、ビルダー用新ZJ2をお使いです。
機能についても詳しく書かれていて分かりやすいです!
住友林業施主のかなぴさん宅は、TOTOネオレストAH2Wと、タンク式トイレSTT340 J2をお使いです。
こちらの記事は建築前のものですので、追々レビューもしてくださるとのことです!


LIXILのトイレ
LIXILは2010年に設立された新しい会社で、「TOSTEM」「INAX」「新日軽」「東洋エクステリア(TOEX)」「サンウェーブ」を吸収合併してできました。詳細は以下のページをご覧ください⇩
LIXILのトイレは「INAX」ブランドになっています。



トイレ、浴室、洗面所などの水回りはINAX担当ですね。
我が家も浴室と洗面台はLIXILです。
トイレの素材
LIXILの便器は「アクアセラミック」という素材でできています。


ジルコンという鉱物を釉薬に含んでいるので、傷がつきにくくなっています。
LIXILのトイレは「100年クリーン」。同一部位の摩擦回数2往復で年間365日お掃除した場合を想定すると、100年持つ計算になるそうです。(お掃除ブラシで約7万回(100年相当)の往復を想定)
便器以外の部位の素材については特に記載が見当たりませんでしたが、便座裏は防汚素材になっているそうです。
シャワートイレ
LIXILの温水洗浄便座は「シャワートイレ」という名前がついています。
シャワートイレにも、TOTOの「ウォシュレット」のような独自の機能が色々あります。


上記はシャワートイレ(便器に後付けするタイプ)のページからの引用ですが、LIXILのトイレはノズルの角度が独自であり、前方に汚れが流れにくくなっています。
女性は肛門と尿道口の間に遮るものがなく、温水洗浄便座の洗浄水が容易に尿道口に届いてしまいます。それにより尿路感染など起こす可能性があるので、この機能は女性にとても優しいですね✨
また、LIXILは「おしりノズル」と「レディスノズル」の2本のノズルがついています。


おしり用と別にすることで、大腸菌などの雑菌による感染を防ぐことができます。
ノズルの仕様や洗い心地もそれぞれ違い、女性のことを考えて作られているのがよく分かります。



私は掃除のことばかり考えてノズル1本のTOTOにしましたが、2本ノズルがあるとビデを使用する女性としては安心ですよね。
女性への訴求力はかなり強いですね✨
水勢は6段階です。(リモコンによってはダイヤル式で無段階のものもあります)


パワフルが通常のおしり洗浄で、マイルドがTOTOの「やわらか」に当たる機能ですね。
ワイドというのはTOTOのムーブと同様の機能のようです。
機種によっては「おしりターボ洗浄」というボタンがついており、水勢の最強よりもさらに強い水勢で洗浄できます。



温水洗浄便座の使い方の記事でも出てきましたけど、旧型のシャワートイレには「おしりターボ洗浄」に相当する裏コマンドがあったんですよ。
リモコンの形式は以下のとおりで、紙巻器と一体になったオシャレなリモコンもあります。


お掃除面の工夫


⇧これはLIXILのトイレカタログからの引用です。
TOTOと比較すると、ほとんど同じような機能がついています。
TOTOが鉢内除菌とノズル除菌に「きれい除菌水」を使っているのに対し、LIXILは「プラズマクラスターイオン」と「銀イオン」を利用しています(機種によります)。
泡クッションは、便器内洗浄のためではなく男性の小便の飛び散りや着水音を抑えるためのものだそうです。



TOTOでほぼ全ての機種に標準搭載されている鉢内スプレーが、最上位機種のサティスにもついていないのが意外でした。



サティスの口コミで『跳ね返りがひどい』というのがけっこうあるそうです💦そういう場合は泡クッションが必要かもしれませんね。
節水面の工夫
LIXILのトイレも節水頑張っています。


設置する場所や排水方法(床排水・壁排水など)によって、ECO5とECO6に分かれますが、どちらも従来のトイレと比べるとはるかに節水となっているのが分かります。
さらに節水のECO4もあります!


ECO4はサティスの床排水に適用されています。
- 大➡ECO6:6ℓ ECO5:5ℓ(ECO4 サティス床排水:4ℓ)
- 小➡ECO6:5ℓ ECO5:3.8ℓ(ECO4 ネオレスト床排水:3.3ℓ)



ECO4で、大4ℓ、小3.3ℓ!
TOTOのネオレストに匹敵する超節水ですね✨
節電
以下はサティスに搭載されている機能です。


アメージュなどベーシックなシリーズにもワンタッチ節電やスーパー節電の機能はついていますので、サティスと遜色ない節電が可能ではないかと思われます。
脱臭機能
基本的にはWパワー脱臭・ターボ脱臭の機能がついています。
以下の機能はサティス・プレアスに搭載の機能です。


カラーバリエーション
LIXILのトイレはカラーバリエーションなかなか豊富です。
タンクレスのサティスは何と最大5色から選べます!




プレアスやアメージュは、サティスSタイプと同じ4色から選べます。



ブルーグレーとか選べるのはオシャレですね✨
黒や茶色のトイレも珍しくて目を引きます!
シリーズ一覧
シャワートイレ一体型やキャビネット付便器、壁掛け便器など様々です。







価格は参考までに。
LIXILのトイレをお使いのブロガーさん
桧家住宅施主のKirinさん宅は、豊富なカラバリを生かしたレストルーム作りをされています✨
1Fと2Fで別のカラーにして雰囲気を楽しまれていますので、ぜひ参考になさってください!


tiuさんは、一級建築士事務所のCM分離発注方式を採用され、ローコストだけどオシャレな北欧風住宅にお住まいです。
トイレはキャビネット付のリフォレを採用されています。キャビネットが付いているとトイレ裏掃除がいらなくなるんですね!
Panasonicのトイレ
Panasonicは言わずと知れた家電メーカーですよね。
家電だけでなく、住宅設備もたくさん作っています。





それはそうですよね、Panasonicホームズがあるんですもの。
ちなみに、我が家の換気システムもPanasonicです⇩


トイレの素材
Panasonicのトイレ便器は陶器ではなく、「スゴピカ素材(有機ガラス系)」でできています。
業界初の樹脂素材便器です。


この素材は水族館の水槽や航空機の窓にも使用されていて、割れ・ヒビ・キズに強いのだそうです。
そもそも水垢が固着しないので、トイレブラシでゴシゴシこすらなくてもきれいな状態が続く素材です。
TOTOやLIXILのようにお掃除ブラシで〇回こすっても…のような実証実験はありませんが、使用レベルにおいてトイレブラシでこすっても傷がつかないことが検証済みだそうです。
こちらのサイトに書かれていました⇩


ただ、陶器製便器と違って研磨剤や研磨剤入りブラシを使えないのでそこは注意が必要です。



研磨剤入りブラシを使うと、表面が削れてしまうそうです💦
温水洗浄便座
Panasonicの温水洗浄便座は「ビューティ・トワレ」という名前がついています。
同じ名前で便座のみの商品も出ています。



このあたりはTOTOやLIXILと一緒ですね。
TOTOからは「ウォシュレット」という名前の便座のみの商品が、
LIXILからは「シャワートイレ」という名前の便座のみの商品が出ています。
アラウーノも機能は一緒かな?と思っていたら少し違うようです。




⇧こちらはアラウーノL150シリーズの画像。
継ぎ目がなくお掃除しやすいステンレスノズルはどのシリーズも共通のようです。
ただ、水勢がシリーズによって3段階と5段階があるようです。


⇧こちらはS160シリーズ。水勢は3段階です。
また、便座のみのビューティ・トワレは水勢段階かなり多くて9段階もあるようです。





新築でビューティ・トワレを選択する方がどのくらいいるか分かりませんが、水勢9段階は最多ではないでしょうか!!
お掃除面の工夫
トイレの名前が「アラウーノ」ですからね。お掃除面の工夫は盛りだくさんです✨
まずは「激落ちバブル」と「トリプル汚れガード」。
激落ちバブル


トリプル汚れガード


アラウーノの代名詞とも言える「激落ちバブル」は専用の洗剤もしくは市販の台所用洗剤を使うことで鉢内の汚れを落とし、キレイを保ちます。
トリプル汚れガードは、男性小便の際に起こりがちな「ハネ」「タレ」と、便座の隙間からの「モレ」を予防してくれる仕組みです。
便器のフチの立ち上がりは、スゴピカ素材便器ならではの精密な設計により可能になっています。
また、スゴピカ素材は撥水性なので、便器のフチから床に垂れていきにくくなっています。




⇧また、凹凸が少なくスキマのない設計なので、とても掃除がしやすくなっています。



陶器便器では実現が難しい設計も、樹脂便器だと可能になるんですね!
アラウーノは便器と便座が一体になっているので、TOTOやLIXILのようなおそうじリフトがなくてもキレイが保てるようです。



うちは前宅でアラウーノを使っていましたが、確かに汚れが付きにくくお掃除は楽でしたね。
また、オゾン水を使って菌の増殖や輪ジミを抑えたり、ノズルを洗浄します。





水道水から生成し、時間が経つと元に戻るなんて、TOTOの「きれい除菌水」みたいな感じですね。
※オゾン水はL150シリーズのみに搭載
節水面の工夫
アラウーノも節水に力を入れています。


アラウーノL150シリーズで、大4.8ℓ、小3.6ℓなので、TOTOと同じですね。
流す時の音が静かなのも特長です。


アラウーノVシリーズになると、何と大4.6ℓ、小3ℓ‼



すごい、超節水‼
- 大➡アラウーノL150:4.8ℓ、S160:5ℓ、V:4.6ℓ
- 小➡アラウーノL150:3.6ℓ、S160:3.6ℓ、V:3ℓ
節電
Panasonicならではの「ECONAVI」を活用し、節電を図っています。







Panasonicはこういう所得意そうですよね✨
脱臭機能
アラウーノには「オート脱臭」機能がついています(Vシリーズの一部にはついていないようです)。
さらに、L150シリーズは「ナノイー」による脱臭・カビ・ウイルスの抑制機能を搭載しています。


ナノイーはPanasonicが開発したテクノロジーで、他の家電にも使われています。
カラーバリエーション
L150シリーズのみですが、便フタのカラーが替えられます。(他はホワイトのみ)


標準カラーのホワイトを加えると、何と11色の中から選ぶことができます✨



トイレの雰囲気に合わせてフタの色を変えられて素晴らしいです!
色もオシャレな色ばかりですね。
シリーズ一覧
Panasonicは便座一体型はアラウーノシリーズのみです。(ビューティ・トワレについては割愛します)





価格は参考までに。
Panasonicのトイレをお使いのブロガーさん
パナソニックホームズ施主のあんままさん宅は、やはりパナソニックホームズだけあってトイレはアラウーノをお使いです。
お掃除しやすい、汚れがつきにくいというのは本当のようです✨


トイレの比較一覧表
以上の内容を表にまとめてみました。
材質・機能 | TOTO | LIXIL | Panasonic |
---|---|---|---|
便器 | 陶器(セフィオンテクト)![]() ![]() | 陶器(アクアセラミック)![]() ![]() | 樹脂(スゴピカ素材有機ガラス系)![]() ![]() |
便座 | クリーン樹脂![]() ![]() | 樹脂?(防汚加工) ※材質の記載が見当たりませんでした | ポリプロピレン樹脂 |
温水洗浄 | 水勢5段階 ノズル1本(クリーン樹脂) エアインワンダーウェーブ (ネオレストのみ) | 水勢6段階 ノズル2本(樹脂) 女性に優しい角度 | 水勢:L150➡5段階 S160➡3段階 ビューティ・トワレ:9段階 ノズル1本(ステンレス) |
お掃除面 | お掃除リフト フチなし形状 クリーン便座(継ぎ目なし) ノズルセルフクリーニング 鉢内スプレー きれい除菌水(GG以上のグレード) | お掃除リフト フチなし形状 キレイ便座(継ぎ目なし) 泡クッション(一部機種) ノズルオートクリーニング 鉢内スプレー(サティス以外) 銀イオン除菌 | 激落ちバブル トリプル汚れガード スキマレス設計 ノズル自動洗浄 オゾン水散布(L150のみ) |
節水 | 大:4.8ℓ(3.8ℓ) 小:3.6ℓ(3.3ℓ) eco小:3.4ℓ(3.0ℓ) ※()内はネオレスト床排水 | 大:ECO6→6ℓ ECO5→5ℓ ECO4→4ℓ 小: ECO6→5ℓ ECO5→3.8ℓ ECO4→ 3.3ℓ | 大: L150→4.8ℓ S160→5ℓ V→4.6ℓ 小: L150→3.6ℓ S160→3.6ℓ V→3ℓ |
節電 | タイマー節電 おまかせ節電 スーパーおまかせ節電 瞬間暖房便座(ネオレスト) ![]() ![]() | ワンタッチ節電 スーパー節電 省エネ温水シャワー(サティス) ![]() ![]() | 節電機能(エコナビ) 切タイマー 速暖便座 ![]() ![]() |
脱臭機能 | 脱臭カートリッジ においきれい(ネオレスト) ![]() ![]() | Wパワー脱臭 ターボ脱臭 プラズマクラスター消臭 (サティス・プレアス) ![]() ![]() | オート脱臭 ナノイーX(L150のみ) ![]() ![]() |
カラバリ | 4カラー (ネオレストはホワイトのみ) ![]() ![]() | 最大5カラー(サティスGのみ) 他は4カラー ![]() ![]() | 最大11カラー(便フタ、L150のみ) 他はホワイトのみ ![]() ![]() |
アプリ 連動 | なし | あり(サティスのみ) | あり |
停電時対応 | あり | あり | あり |
オート開閉・ライト | 一部機種 | 一部機種 | 一部機種 |
一覧にすると分かりやすいですね。
各社それぞれの機能に力を入れていることがよく分かります。



全メーカー使ったことある私の個人的な感想としては、TOTOの便座は小さめ、LIXILとPanasonicはゆったりめな印象です。
子どもの補助便座を置いた時のがたつきからも、TOTOは若干小さめなんじゃないかと予想してます。



温水洗浄便座はTOTOが一番ピンポイント感が強い印象だったんですが、現在のアラウーノでは水流の太さを変えられるようなので、もう分かりませんね💦



各社の特長を個人的に分析すると、
・TOTOは痔に優しい(ネオレストのエアインワンダーウェーブ)
・LIXILは女性に優しい(レディスノズル)
・Panasonicは掃除が楽(スゴピカ素材、激落ちバブル等)
皆さんはどう思いますか?
おわりに
トイレメーカー3社の機能・特徴をまとめて比較してみました。
こうして見るとどのメーカーのトイレも機能が充実していますので、どれを選んだとしても遜色ない使い心地なのではないでしょうか。
メーカー毎の特徴はあるにしても、機能としては同じようなものがどのメーカーにも搭載されています。
Panasonicのトイレは陶器ではないということで、劣化等心配する方が一定数いらっしゃいますが、トイレの耐用年数が約15年ほどと考えると、十分耐えうると思うんですよね。
LIXILSQUAREによると、タンク内の部品等は約10年、配管やパッキン等は約20年で寿命が来るとのこと。
TOTOやLIXILのトイレは陶器製の便器ですので長期使用が可能ですが、便座やその他の部位は樹脂製ですので、こちらは劣化が早いです。



トイレを買い替える時に結局全部取り替えるなら、便器だけ100年以上持ったところであまり関係ないような気もします。
もちろん便器はそのままで上物だけ変えていく方法もありますが、日本人は新しいもの好きですからね(笑)



個人的にはお好きなメーカーのトイレを選ぶのがいいんじゃないかと思います。
これから新築の方、トイレのリフォームをお考えの方のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント