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タマホームの「長野エリア限定 木麗な家」に住んでいるじゅりいです。
「タマホーム」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか?
ネットで検索すると、けっこう悪評も多いようです。
ですがその評判、何を根拠に、誰が書いているのか全く分からないものばかりですよね。
タマホームで家を建てると決めた以上、それらの悪評が真実なのかすごく気になり、確かめてみようと思い至りました。
今回は様々な悪評の中のひとつ、「タマホームは契約を急かしてきて嫌だった」という点について実体験から検証していきます。
タマホーム、我が家が契約する前の状況
我が家がタマホームさんと契約したのは、2019年1月末でした。
契約前は、こちらの希望(広さ・間取り・希望オプションなど)を図面に落とし込み、価格の見積もりを取ってもらっている段階。
その頃、同時進行で他社さんでも見積もりを取ってもらっており、そのことをタマホームの営業マンさんも承知している状況でした。
契約前の営業マンさん
タマホームさんへは2018年秋頃から何度か見学へ行き、いろいろとお話を伺っていましたので、営業マンさんもうちが「脈あり」だと思っていたのでしょう。
土地探しにも積極的で、土地契約前に何度も連絡をしてきたので、正直その頃は「何だか必死な感じで嫌だな」と思ったこともありました。
「(タマホームを)前向きに検討してくださってますよね?」と念押しされたこともありましたしね💦
その時はまだ「タマホームさんで決まりですよ」とは言わず、「ええ、まあ」と曖昧な返事をしていたことを覚えています(有力候補ではありましたが、明言は避けておこうと思って)
〇〇日までに契約すると△△ですよ、という営業文句はあった
タマホームさんの方でも、いついつまでに契約してほしい、というのはあったようです。
「〇月に契約だと、着工は△月頃になりますよ」という話もありましたが、特段急かされているという印象は持ちませんでした。
また、1月いっぱい「新春キャンペーン」をやっていて、坪単価が12000円安くなるというかなりお得なキャンペーンでしたので、そのことを推していましたね。
また、2月から会社全体で値上がりの動きがあるので、契約は早い方がお得です、という営業文句もありました。
このくらいの営業文句は、きっとどこのハウスメーカーでもあるんじゃないかしら?
我が家の契約基準
我が家は増税前の価格で家を建てたかったので、契約期日はそれを基準にしていました。(例えば1800万円の家を建てた場合、2%増税されると+36万円負担額が大きくなります。高額な買い物なので、増税の影響も大きいです…)
タマホームさんでは、3月末が増税前の最終期限でしたので、我が家としてはそれまでに契約を済ませればいいと思っていました。
他社さんの見積もり結果次第
上記でも書きましたが、他社ハウスメーカーさんでも同時に見積もりを取ってもらっていました。
そちらもコスパが抜群で、かなり有力候補でしたので、建物のスペックや価格次第ではそちらで契約してもいいと考えていました。
しっかり比較してから決めたいですからね。
1月下旬、タマホーム契約時の状況
営業マンさんとしては、1月中に契約してほしいようでしたので、下旬の打ち合わせになると「このお見積りで契約でよろしいでしょうか?」という言葉が聞かれました。
他社さんの見積もりももらっていて、ざっくりと比較はできていましたが、そちらでさらに見積もりを出し直してもらっている最中でしたので、その旨を伝えました。
価格交渉
他社さんでもタマホームさんと同等の条件(広さ・間取りなど)で見積もりを取ってもらったところ、価格に大幅な違いは出ませんでした。
ただ、他社さんはまだ削れる所がありそうでしたので、そのことについてタマホームの営業マンさんにも話をし、価格交渉できないか聞いてみました。
結果は、キャンペーンですでに値引きをしているので、価格の値引きは厳しいとのこと。
オプションを付けてくれるという条件を提示してきた
値引きできないと聞いて、私たちが渋い顔をしているのを見て「これはまずい」と思ったのか、営業マンさんからこんな提案がありました。
通常オプションで10万円前後かかるものを2つつけてくれるというのです。
その内容は、
- 1Fの床のグレードをアップ
- 外壁のグレードをアップ
この2つを値引きの代わりにつけてくれることになりました。
それは悪い条件ではなかったので、私たちも契約に前向きになりました(現金ですね…)。
値引き交渉した時の詳細はこちら⇩
グレードアップしてもらった床材のレビューはこちらです⇩

外壁材のレビューはこちら⇩

契約破棄してもあまり不利にならない条件
他社さんでの見積もりを待っている状況でしたので、その場でタマホームと契約してしまうとそちらの見積もりが無駄になってしまいます。
そのことを伝えると、「仮契約」なるものを提示されました。
内容は、契約時手付金として21万円を支払うのですが、もし契約破棄となった場合1万円を差しい引いて20万円は返金されるというものでした。
(内訳は、20万円が契約金、1万円が印紙代ということになっていました)
なので、タマホームと契約後、万が一他社さんで契約することになったとしても、1万円で契約破棄ができる、ということです。
また、この契約にはクーリングオフも適用されていましたので、8日以内なら全額戻ってくるということになります。
検証結果は?
結果として契約を急かされていたのかもしれませんが、条件や内容が悪いものではなかったので、「急かされて嫌だった」という感情はありませんでした。
他社で見積もりを取っている、と話した時も「そうですよね」と嫌な顔せずに(少し残念そうではありましたが)聞いてくださった営業マンさんには感謝ですし、価格交渉に応じられない代わりに、オプションを付けてくれるという姿勢も好印象でした。
しかも、万が一他社で契約になっても不利にならないよう計らってくれたのもありがたかったです。
(契約後、他社さんの見積もりをもらって比較しましたが、やっぱりタマホームさんの方がスペックが良かったので、契約を破棄することはありませんでした)
契約を急かしてくるのはきっとどこのハウスメーカーでもあることだと思いますので、その時の営業マンさんの対応や、契約内容で満足度が変わってくるのではないかと感じました。
これからタマホームでの契約を控えている方の参考になれば幸いです(*^_^*)
⇩ハウスメーカー比較、けっこう重要です。こちらからどうぞ。

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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