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タマホームの「長野エリア限定 木麗な家【暖】」に住んでいる
じゅりい( @Jury0909 )です。
今回は珍しく住宅関連書籍の書評をしてみます。
「住宅営業マン ペコペコ日記」という本をご存じでしょうか?
Twitterで仲良くさせていただいているカツオさんが以前おすすめしていた本で、ずっと気になっていた本でした。
このたび、図書館で借りることができたので読んでみたところ、大変面白かったので感想を書き留めておこうと思います。
図書館でも人気みたいで、予約してから2か月くらい待ちましたよ。
住宅営業マンペコペコ日記とは
主人公はローコスト住宅メーカー「タマゴホーム」の住宅営業マン。
出てくる登場人物、企業名などは仮名となっていますが、実際に住宅営業マンだった作者が体験したことをもとに書かれているドキュメンタリーです。
部分的に脚色はされているみたいです。
この本はシリーズもので、他にも「交通誘導員ヨレヨレ日記」とか「コールセンターもしもし日記」とかほかの職業のシリーズもあります。
他のもタイトルからして面白そうです。
タマゴホーム?の住宅営業マンの奮闘物語
ページを開いてみて「ローコスト住宅」「タマゴホーム」という字面を見て「おや?」と思いました。
一文字抜いたら…ねぇ。
よく知ってるあのローコストメーカーのことかな?
この2つの言葉で、タマホームで建てた私にはタマホームのことにしか見えなくなってしまったのでした(笑)
あくまで仮名ですから!違う可能性もありますよ。
舞台は東日本大震災直後の福島県。建築バブルに沸いていた頃のお話です。
とにかく過酷な住宅営業マン
ローコスト住宅のタマゴホームの営業マンは、とにかく多忙。
接客、間取り作成、お客さんと間取りや住設の打ち合わせ、金融機関や不動産屋とのやりとり、イベントの準備・飾りつけなどなど、とにかくあらゆる仕事をやっているようです。
その上3ヶ月契約が取れなかったら罰ゲームのような飛び込み営業をさせられるという何ともブラックな職場。合間にはお客さんからのクレーム電話がかかってくる。
読むだけでもこんな仕事に就きたくないと思っちゃいます。実際、キツすぎて続かない人が多く、数年で顔ぶれが変わってしまうような職場なんだそうです。
我が家を担当してくれた営業さんのことを思い出しながら読んでました。元気にしてるかな…
ハウスメーカーのキャンペーンの真実
気になる項目ですよね。
キャンペーンの内容は本社から通達があるそうで、大々的に広告するものとそうでないものがあるようです。
広告を打つものはもちろんサービス品としてつけますが、お客さんから値引きやサービスの要求が特になければそれ以上は何もありません。
値引き交渉はした方がいい、と本書には書いてありました!
営業マンの裁量でつけられるサービス品というものがあるらしいので、それは交渉次第なんでしょうね。
キャンペーン期間が終わっても継続してサービスするようなこともあるそうです。
我が家が契約した時につけてもらったサービス品、数か月前にキャンペーンでサービスしてたやつだったなぁ。
今更ですけど。この本読んで妙に納得してしまった。
融資、住宅ローン…中には変なお客も
建築バブルに沸く福島県での話なので、東電から莫大な補償金をもらって家を建てる人も多かったそうです。
もちろん中にはローンを組んで建てる人もいるわけですが、属性が良くなかったりブラックリストだったり、そもそも契約金が払えないような人も…
ローコスト住宅には一定数こういったお客さんが来るんでしょうね。
我が家がまだ家づくり中、打ち合わせに来た営業さんが開口一番『あー…通ると思ってた融資が通らなかったんですよー』って急に言い始めたのを思い出しました(笑)
あの時は「え?」ってなりましたけどね。
モデルハウスに一家で訪れ、福袋などの景品だけもらって帰っていく「景品ハンター」の話もなかなか面白かったです。
モデルハウスのトイレは使えないよ!みんな用を足さないように!
中には真面目な話や深刻な話も
ネタバレになるので詳細は言えませんが、とても深刻なお話もいくつか掲載されていました。
人生で一番大きな買い物で、大金の動く世界にはいろんなエピソードがあるんだな…としみじみ思いました。
おわりに
とても面白い本だったので、あっという間に読み終えてしまいました!
当事者にはなりたくないけど、物語としてはとても面白いお話です。
住宅営業マンすべてがこの本に書かれているような状況ではないと思いますが、当たらずしも遠からずではないかと思います。
波乱万丈とはこのことですね。
家づくりでお世話になった一人として、日々奮闘している住宅営業マンさんにエールを送りたいと思います。
気になった方はぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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