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タマホームの「長野エリア限定 木麗な家【暖】」に住んでいる
じゅりい( @Jury0909 )です。
我が家は、長野県に住んでいます。
ブログのタイトルの通りなのですが、タマホームには「長野エリア限定」という商品があり、長野県内で家を建てる人にとっていろいろとお得な商品となっています。
そんなお得な「長野エリア限定」商品、HPにも掲載されていませんし、カタログもありません。
長野県内のタマホーム展示場へ行かないと知り得ない商品なのです!
そして、長野エリア限定商品には「大安心の家(長野エリア限定)」「木麗な家(長野エリア限定)」の2種類があります。
通常商品に比べてお得な長野エリア限定商品2つのうち、さらにお得なのはどちらなのか?
比較検証していきます。
※現在は大々的にエリア限定商品を販売していないようで、主力はThe・Tamahomeのエリア限定商品となっているようです。
詳しくはタマホーム各店舗にてお問合せください。
タマホームの商品ラインナップ
そもそも、タマホームにはどんな商品があるのでしょうか?
ざっと見ていきます。
大安心の家
タマホームの代名詞とも言える、ベストセラー商品です。自由設計。
この商品を選んでおけば間違いない、という家だと思います。
1~7の地域に区分けされていて、地域によって「愛」「暖」「大地」名称がついています。
1・2地域:大地
3地域:暖
4地域:愛
5・6・7地域:名称なし
寒冷地になるほど断熱性の高い家になります。
大安心の家PREMIUM
大安心の家の高級ライン、という認識でいます(多分合ってると思います)。
自由設計。
外装、内装など「大安心の家」よりもいいものを使用しているのだと思います。
こちらは、3地域までの建築となっています。
木麗な家
大安心の家よりも価格を抑えた住宅です。自由設計。
標準で選べるものを少なくすることで価格を抑えているようです。
全ての地域で建築可能です。
木望の家
3階建ての住宅です。自由設計。
都市型の家になります。
5・6・7地域で建築可能です。
GALLERIART
平屋のガレージ一体型の住宅です。自由設計。
全ての地域で建築可能です。
グリーンエコの家
屋上に家庭菜園などを作ることができる、屋上緑化タイプの住宅です。
自由設計。
5・6・7地域で建築可能です。
和美彩
和風住宅です。自由設計。
5・6・7地域で建築可能です。
それぞれの詳細についてはHPをご覧ください⇩
タマホームの家 商品ラインナップ | 家を建てるならタマホーム株式会社
大安心の家と木麗な家の違い
大安心の家がタマホームの主力商品で、木麗な家は大安心の家よりも価格を抑えた商品、ということです。
では、具体的に大安心の家と木麗な家の違いは何でしょうか?
大安心の家
標準装備で選べるものの種類が豊富というのと、装備のグレードが高いです。
屋根は瓦です。
赤枠の内容は、
・長期優良住宅標準仕様
・省令準耐火OP(オプション)対応可能
・尺モジュールOP(オプション)対応可能
・耐震等級3
・最長60年保証
・国産材74.1%使用
となっています。
木麗な家
大安心の家に比べ、キッチン・バス・洗面台など選べる種類が少なくなります。
また、外壁や屋根などのグレードが少し下がります。屋根はスレート葺となります。
赤枠の内容は、
・長期優良住宅OP(オプション)対応可能
・省令準耐火OP(オプション)対応可能
・尺モジュールOP(オプション)対応可能
・耐震等級3
・30年保証
・国産材74.1%使用
となっています。
大安心の家と木麗な家、違いまとめ
上記をまとめると、
・大安心の家の方が標準で選べる種類が豊富
・大安心の家は屋根や外壁のグレードが高い
・木麗の家は長期優良保証がオプション扱い
・大安心の家は最長60年保証、木麗な家は30年保証
このようになります。
しれっと出てきた「尺モジュール」って何?と思った方、こちらに詳しくまとめています⇩
長野エリア限定のスペック
次に、「長野エリア限定」商品のスペックを見ていきます。
これらは、「大安心の家(長野エリア限定)」「木麗な家(長野エリア限定)」共通の装備です。
大まかな装備内容としては、上記の「大安心の家」と同じようなものになっています。
赤枠の内容は、
・長期優良住宅標準仕様
・省令準耐火標準仕様
・尺モジュール標準仕様
・耐震等級3
・最長60年保証
・国産材74.1%使用
となっています。
通常の「大安心の家」「木麗な家」ではオプション扱いだった「長期優良住宅仕様(大安心の家では標準仕様)」「省令準耐火仕様」「尺モジュール仕様」が標準装備になっています!
しかも、
「木麗な家(長野エリア限定)」の装備は、通常の「大安心の家」と同じ装備だと思ってください。
と営業マンさんからこのようなお話がありましたので、長野エリア限定の「木麗な家」もかなりハイスペックということになります。
後述しますが、「大安心の家(長野エリア限定)」はさらにハイスペックになります。
長野県の地域区分は「暖」となりますので、長野エリア限定商品は大安心の家・木麗な家共に「暖」のグレードになります。
通常版と長野エリア限定、お値段の比較
通常版と比較して長野エリア限定商品の方が標準仕様のものが多く、木麗な家は通常版大安心の家と同等のスペックとなると、お値段が気になるところ。
⇧の写真はタマホームの住宅展示場内に掲示してあったものですが、坪単価でお値段の比較がされています。(通常版、長野エリア限定版、ともに「暖」のグレード)
大安心の家、木麗な家共に、通常版よりも長野エリア限定の方が坪単価1~2万円お安くなっています!
例えば、35坪の家でしたら、35万~70万円安く建てられるということです✨
スペックは高く、お値段は安いとなると、長野エリア限定を選択しない手はありませんね(゚∀゚)
タマホームさん、すごい大盤振る舞いだけどダイジョウブデスカ???
長野エリア限定「大安心の家(暖)」と「木麗な家(暖)」の違いは?
長野エリア限定商品は、「大安心の家(暖)」と「木麗な家(暖)」の2種類です。
先ほど書いたように、長野エリア限定「木麗な家」のスペックは、通常版「大安心の家」と同等ということです。
では、長野エリア限定「大安心の家」のスペックはどうなるのでしょうか?
長野エリア限定「大安心の家(暖)」のスペック
営業マンさんから聞いた話では、ここもやはり標準で選べる種類が木麗な家と比べると多くなるとのこと。
また、木麗な家ではサッシがLow-E複層サッシなのに対して、大安心の家はトリプルサッシになるということでした。
また、「選べるオプション」というのがあり、この中から3つ好きなオプションを選ぶことができるようになっています。
選べるオプション
内覧会へ行った時の案内板と、営業マンさんから聞いた話をもとに、記憶を辿りながら書き出してみました。
追記:タマホームのお店で長野エリア限定商品のチラシを見つけましたので、いただいてきました!
このチラシをもとに詳しく書き出してみます。
⇧チラシには100棟限定と書かれていますね。
年間着工数が約8000棟のタマホームですから、100棟と聞くと少なく感じます。
(数年前のデータで着工棟数ランキング3位でした。ちなみに、1位は積水ハウス、2位は僅差で住友林業。そろそろ2位と3位が入れ替わるかも?!タマホームはそんな勢いです。こちらの記事で少し詳しく書いています➡ハウスメーカーはタマホームに決定!口コミ・評判に惑わされずに決めた理由を7個あげてみました。)
⇧のチラシ内容より、
大安心の家(暖)基本性能:
・国産材使用率 約74.1%使用(構造材部分)
・長期優良住宅仕様 居室サッシ「樹脂トリプルガラス」
・耐震等級3 耐震実験実施
・頑強な基礎 65年耐久 コンクリートの耐久性
モジュール:尺モジュール対応(予算を抑えて計画・敷地形状に柔軟に対応)
耐火性:省令準耐火構造(耐火構造・火災に強い安心構造・火災保険料の優遇)
耐久・耐候性:高耐候シール オートンイクシード装備(耐用年数30年・耐久性と耐候性がUP)
空気環境:天井・壁下地 ハイクリンボード(ホルムアルデヒド吸収分解)
断熱性能:UA値0.48(健康的な室内環境・暖冷房費用削減)
省エネ性:24時間換気システム(熱交換率90%・省エネ性UP)
⇧ここから、長野エリア限定大安心の家(暖)の選べるオプションです。
AコースとBコースがあり、どちらかのコースを選べます。
【選べるオプションAコース】以下から1アイテム選択できます
・スキップフロア+基礎内収納(各5㎡まで)
・小屋裏収納(10㎡まで)
・ロフト(10㎡まで)
・ペニンシュラキッチン+タッチレス水栓(※クリナップ除く)
・制振ダンパー 感震機能分電盤
・高性能エアコン(18畳用1台or8畳用2台)
・居室照明
・カーテン
(居室照明とカーテンはタマリビングのインテリア紹介工事とし、サービス対象金額は20万円(税抜)となります)
【選べるオプションBコース】以下から3アイテム選択できます
・シューズクローク(可動棚付き)
・パントリー収納(可動棚付き)
・ホシ姫サマ(室内干しが自動で降りてくる)
・せんたく日和(部屋干し用ファン)
・アルミ樹脂トリプルガラス➡オール樹脂トリプルガラス全室対応
・グラスウール➡吹き付けウレタンフォームへ変更(省令OP対応)
・エコカラット(吸湿・放湿する壁。珪藻土みたいなもの。5㎡まで)
・縁なし畳+吊押入
・ワンエネ初期設置費用
上記のチラシには書いてありませんが、以前内覧会へ行った時に
・エコキュート370リットル➡460リットルへ変更
というのもありました。
チラシに書いていないものでも、つけてくれるものがあるのかもしれません。
長野エリア限定、お得なのはどちらか?
上記を見ると、大安心の家(暖)の方がお得なのかな?と感じますが、実際はどうなんでしょう?
営業マンさんの話によると、長野エリア限定「大安心の家(暖)」と「木麗な家(暖)」は、建物の構造は全く同じで、基本装備も上記の「長野エリア限定スペック」に書いてあるとおりだとのこと。
複層サッシがトリプルサッシになる、上記の「選べるオプション」が付くなどはありますが、価格は「大安心の家(暖)」の方が「木麗な家(暖)」より100万円ほど高くなるそうです。
その100万円をどう見るか?
「選べるオプション」は、一つにつきおよそ10万円~20万円くらいですので、3つ選んでも100万円には届きません。
ちなみに、我が家は長野エリア限定「木麗な家(暖)」にして、サッシはオプションでトリプルサッシに変更しました。
詳しくはこちらの記事をどうぞ⇩
オプション代が27万円ほどかかりますが、最初から「大安心の家(暖)」にするよりはずっと安く済みます(;´∀`)
営業マンさんも、「木麗な家を選んでおいて、オプションを後からつけた方がお得だと思います」と言っていましたので、どうやら長野エリア限定の場合は「木麗な家(暖)」の方がお得なようです。
おわりに。
タマホームさんで始まった「長野エリア限定商品」は、2018年から始まったばかりでまだ日が浅い商品です。
もしかしたら、これから先価格やスペックの見直しがあるかもしれません。
2019年7月現在は上記のようなスペックですので、これから長野県内で家を建てる予定のある方の参考になれば幸いです(*^_^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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