ご訪問ありがとうございます。
タマホームの「長野エリア限定 木麗な家【暖】」に住んでいる
じゅりい( @Jury0909 )です。
私の住んでいる松本市では、「家屋新築記念樹交付事業」ということを実施しています。
新築したら木をプレゼントしますよ!という事業です。
なかなか太っ腹の事業ですよね✨
我が家は新築したはいいものの、外構を全くやっておらず殺風景な庭ですので、少しでも緑があるとありがたいと思い、記念樹の交付を申請しました。
家屋新築記念樹交付までの申請手順
新築したら自動的に樹木がもらえるわけではありません。
記念樹交付には申請が必要です。
家屋記念樹交付申請書を送る
新築すると、家屋の固定資産税の評価のため資産税課の職員さんが訪問する機会があります。
その際に以下の用紙を持ってきてくれます。
⇧こちらの書式は松本市のHPからダウンロードも可能です。
所定箇所に記入をして「松本市建設部 公園緑地課」へ提出します。
交付される記念樹の種類は、
・アカマツ
・レンゲツツジ
・ハナミズキ(赤・白)
・シデコブシ
・サルスベリ
・チシオカエデ
・ヤマボウシ
・エゴノキ
・ナナカマド
・アオダモ
以上10種類の中から2本選ぶことができます。
(同種類を2本も可能)
申請時の注意点
申請期間は2月~翌年1月末までで、それを過ぎてしまうと翌々年の苗木交付となります。
例:2019年2月~2020年1月末に申請➡2020年3月に苗木交付
2020年2月に申請➡2021年3月に苗木交付
交付決定通知書が届く
申請書を提出後、このような通知が届きます。
⇧これは「交付できることになりましたよ」というお知らせなので、記念樹の交付には特に必要ありません。
我が家は「ハナミズキ(赤)」と「アオダモ」をいただく予定です。
記念樹交換券が届く
この用紙は必要なものです。記念樹の苗木を交付してもらう際持参します。
⇧交付期間はかなり短く、今年は3月7日~22日の16日間。
苗木交換ができる業者も決まっているので、どこでもいいわけではありません。
期間中に忘れずにもらいに行かないと、もらえなくなってしまいます。
期間内に記念樹交付業者へ
上記期間内に苗木を受け取りに行きます。
指定されたのは「ナカツタヤ ガーデンストリート」。
長野県松本市の 種苗店 ナカツタヤ・ガーデニング専門店 ナカツタヤ ガーデンストリート
土で車内が汚れないように、新聞紙とかビニール袋とか持参していきました。
苗木を選ぶ時はスタッフのおじさんが一緒に来てくれて、幹の太めのもの、比較的まっすぐなものを選んできました。
アオダモについては「こだわりがなければまっすぐじゃなくても問題ない」とのことでしたので、二股に分かれた苗木をチョイス。
そして、苗木の植樹についても教えていただきました。
⇧これを写真に撮っていって、と言われパシャリ。
ついでに、「強力堆肥」の購入も勧められましたが、お値段がけっこう高くて結局購入しませんでした。
おじさん曰く、
「この堆肥は業者も使うもので、他の店には売ってないよ。使うと枝ぶりが全然違うと評判だよ。」
とのこと。
店頭価格で1260円。
ネットだともう少し安く出ていますが、送料がかかるので実は店頭で購入した方が安い(笑)
我が家の記念樹、植栽方法
ハナミズキ(赤)とアオダモをいただいてきました。
⇧右がハナミズキ、左がアオダモです。
ハナミズキは街路樹にも使われているのでよく知られた木ですよね。
アオダモはあまり聞いたことのない木でしたが、野球のバットの材木として使われるほど固い木なんですって。
植え付けの準備
うちの庭は全く外構をしておらず土壌も荒れ果てているため、土は買ってきました。
⇧庭に柔らかい土があれば、「培養土」はいらないと思います。
上の写真の説明どおり、堆肥と腐葉土も買ってきました。
野菜の・・と書いてあるけどきっと大丈夫のはず。
⇧メネデールという活力剤も買ってきました。
これを100倍に薄めた液に根鉢(麻袋かぶった部分)を漬けておきます。約1時間。
こうすると根付きが良くなるのだそうです。
ちなみに、根を覆っている麻袋は取らずにそのまま植えます。(取るのだと思っていましたが、おじさんに『取りません、土の中で分解されますから』と教わりました)
穴を掘って植え付ける
夢中で作業していて写真撮るのをすっかり忘れていました💦
メネデール液に漬けている間に、植えたい場所に根鉢の2倍くらいの深さと大きさの穴を掘ります。
掘り上げた土をそのまま使える場合は、その土に「腐葉土2割」「堆肥1割」の割合で混ぜます。
私は土を買ってきたので、その土に混ぜました。
混ぜた土を半分ほど穴に戻し、その上に根鉢を置きます。
その上からさらに土を入れ、根鉢の半部くらいが埋まったところで水またはメネデール100倍液を入れます。
そしてその上から根鉢上部が少し出るくらいの高さまで土を戻し入れていきます。
⇧このように無事植え付けが終了しました。
さらに支柱を立てておくと、強風でも木が折れたりしません。
同じようにアオダモも植え付けました。(写真撮り忘れ)
記念樹を植えたら・・・
もらったらそれで終わり、ではないんですよ。
公園緑地課に「植栽報告書」を提出しなくてはいけません。
記念樹交換券と一緒に報告書も同封されていましたので、そちらに写真を貼り付けて送付するか、以下のページから書式をダウンロードしてメールで送信します。
市税で運用している企画のため、転売などを防ぐ目的なんでしょうか。
ちょっぴり面倒くさいです💦
おわりに
庭に全く緑のない状態でしたので、木を植えたことで少しは見栄えが変わったかなと思います。
季節ごとに違った姿を見せてくれる木は癒しですよね。
せっかくいただいた樹木を末永く大切にしていきたいです。
荒れ果てた庭、これから外構のことも考えなくては・・と思っているところです(;^_^A
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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