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タマホームの「長野エリア限定 木麗な家【暖】」に住んでいる
じゅりい( @Jury0909 )です。
家を建てると不幸や災難が続いて起きるという迷信を聞いたことがありませんか?
良く聞く話ですが、我が家でも新居入居前後で不幸・災難が続きました。
今回はそんな迷信に関するお話。
結論から言うと、不幸や災難が起こる理由を勘違いして無駄なお金を使うのは良くないよという話です。
新居への入居前後、我が家に起こった不幸、災難
たまたま、本当に偶然なのですが我が家にも新居入居前後に不幸と災難がやってきました。
不幸:叔父が急に亡くなった
新居への引っ越し1週間前に叔父が急遽亡くなりました。病気ではあったのですが、容体は安定していたのでまさに急死といった感じでした。
引っ越しを目前に控えて色々と準備を進めていかなくてはならない時期だったので、それはもう大変でした。
車で往復4時間かかる距離をお通夜、お葬式などで連日往復することになり、くたくたになりました。
災難:自動車をぶつけれられた
新居への入居後すぐの話です。
免許の住所変更のために仕事帰りに警察署に行きました。車の駐車を終え降車しようかと思ったところ、空いていた隣の駐車スペースに1台の車がバックで下がって来ました。
運転席側だったので、その車が駐車を終えてから降りることにしようと運転席で待っていたところそのまま車の右前方に突っ込まれてしまいました。
私は停まって待っていただけなのに。
場所が警察署の駐車場だったので、その後の対応がとてもスムーズだったのは不幸中の幸いだったのかもしれません。
車の修理費用は相手方の保険で全てまかなえたので金銭的な損失はありませんでした。ただ、新居に引っ越した直後でやることが山積みの中、保険屋さんとのやり取りや車を修理に出したりとなんとも無駄な時間を使うことに。
精神的にかなり堪えました。「いろいろとやらないといけないことがあるのにー!」と言った感じでした。
周りの反応
新居入居前後で我が家に起こった不幸、災難について近しい人何人かに話をしました。「大変だったね」という無難な反応を返してくれる人がほとんどだったのですが、我が家と同じで新居を建てたタイミングで不幸、災難が続いたという人がいました。
その人はお祓いをしたそうです。
普段は知る機会がなかなかないのですが、不幸や災難が起こるとお祓いをするという人は意外といるようです。
また別の人は、新築してからトラブルが多かったため風水で鬼門の方角に柊を植えたと言っていました。
皆さんの周りにも必ず何人かはそういう人がいるはずです。ですが、不幸や災難が起きた時の対応策がお祓いって正しいのでしょうか?
不幸、災難が起こる原因
家を建てると不幸、災難が起こるというのなら何か原因があるのでしょう。家を建てるという行為自体が不幸、災難をおびき寄せる原因になるなんてことはありえません。
何か別の理由があるはずです。
考えられる原因を考察し、幾つか挙げてみたいと思います。
新居完成までの疲れ
家を買おうかと思うタイミングは人それぞれですが、子供が生まれて家族が増えるなどのタイミングが多いのではないかと思います。我が家の場合はまさにそれでした。
ただでさえ大変な子育てと並行して家作りをしていくわけですから、夫婦共にかなり疲弊しました。
やっと新居が完成となれば、気が緩んで疲れがどっと出ても不思議ではありません。疲れていれば集中力も無くなります。
ミスや間違いを起こしてしまうのも仕方がないでしょう。
普段と違う行動
私が車をぶつけられたのは免許の書き換えに行った警察署の駐車場でした。
普段はほぼお世話になることがない場所です。何か生活に変化があった時に、市役所や警察署など普段いかない場所に行く必要があったりします。
そんな時、トラブルに遭遇する確率も上がってしまうのではないでしょうか。
ちなみに私の車に突っ込んできた方と警察署に事情を説明しに行ったところ、警察署員の方と私の車に突っ込んできた方は顔見知りなようで名前を呼ばれていました。
私の勝手な予想ですが、おそらくここ最近で同じような事故を起こしていて警察署に来ていたのではないかと思います。
警察署という場所柄、そういった方と遭遇する確率が多少上がるのは仕方がないですね。
環境の変化
待ちに待って完成した新居。家も設備も高性能になり、普段の生活は格段に便利になったはずです。
ただ、新しい家、設備に慣れるのには時間がかかります。
広くなった家も最初は少し持て余してしまって寂しく感じたりも。
新しいご近所さんと上手くやっていけるかも気になります。
住環境が変化し、色々と気がかりなことがある状態で日常生活を送っていたら、不注意でミスをしたりということがあるのではないでしょうか。
年齢
体調
注文住宅を購入する人の平均年齢は38歳くらいのようです。
建売や中古住宅、分譲マンションを購入する人も38歳前後の人が一番多いみたい。
私自身がまさにそのぐらいの年齢なので分かりますが、やっぱり若い時よりも疲れやすくなっています。仕事や子育てしながら毎週末のように打ち合わせが必要な注文住宅を建てるというのは大変です。年齢的にも疲れは蓄積されていきます。
人によっては体調を崩してしまっても不思議ではありません。新居入居後に安心感から気が緩み、体調が悪くなってしまうということも予想出来ます。
普通に考えれば「霊」などの仕業ではないですね。
高齢化した身内
自身が高齢化しているわけですので、もちろん身内も高齢化しています。結婚していれば身内の人数、交友関係も増えるわけでたまたま家を建てたタイミングで不幸があったとしてもまったく不思議ではありません。
私が家を建てたことと叔父さんが亡くなったことが関係しているわけがありません。
おわりに。不安をあおられて無駄なお金を使わないように
「家を建てると不幸、災難が起こる」わけではないという反証をいくつか挙げてみました。
一般家庭が家を買うというのはそれなりに大変なことで、疲れます。本当に疲れます。
状況的にも不幸、災難に襲われやすい状態になっています。
悪霊や祟りなど霊的なものはまったく関係ないはずです。
不幸、災難を避けるために出来る対策は、自分が疲れていることを自覚して普段よりも気を付けるとか、自分の健康状態に気をつかうとか、そのくらいで、それでも起こってしまった不幸、災難には粛々と対応していくしかないです。
災難、不幸を遠ざけるためにお祓いをするだとか、家を建てるのなら土地の神様から許しを得るために地鎮祭をしろだとか、ここぞとばかり超常現象的なもので不安をあおってお金をせしめようとする輩がいますが、必要ないでしょう。
地鎮祭の記事はこちら。建売住宅では地鎮祭やらないっていうんですから、建売に住んでいる人はどうなるんだって話です⇩
補足:神社でお祓いをお願いすると、5000~10000円。地鎮祭は30000円前後が相場だそうです。
入居前後で不幸、災難が続いた我が家ですが、現在は新居にもすっかりと慣れて平和に快適に暮らしています(*^_^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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