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タマホームの「長野エリア限定 木麗な家【暖】」に住んでいる
じゅりい( @Jury0909 )です。
家を建てる時、場所によっては「地盤改良工事」というものが必要になる場合があります。
地盤がしっかりしていない、地中から何か出てくる、など土地に何等かの問題があると、地盤改良工事が必要になります。
この地盤改良工事、私は住宅メーカーで見積もりを取ってもらった時に初めて知りました。
今回は、地盤の強弱をある程度まで判断する方法を書いていきます。
地盤改良工事にかかる費用は?
何社かのハウスメーカーさんに見積もりを取ってもらっていた時、予算の中に「地盤改良工事」の費用も盛り込まれていました。
見積もり額は約100万円!!
え・・・新築費用以外にこんなにかかるわけ??
その時は、地盤改良工事は必ずやらなくてはいけないと思っていたのですが、そうではありませんでした。
営業マンさんに話を伺うと、「地盤調査をして、もし軟弱地盤だったり、地中から何か出てきたりということがあった場合のみ、地盤改良工事を行う」ということでしたので、必ずしも必要な工事ではないようです。
それなら、始めから地盤改良が必要ない強い土地を選びたいものですよね!
地盤の強弱はどのように判断する?
地盤の強弱の判断は、ある程度までは素人でもできるようです。
営業マンさんの話と自分で調べたものをもとに、その方法をいくつかご紹介します。
地名
〇〇県△△市✖✖、という住所がある場合、「✖✖」の名前がその土地の特徴を表していることが多いようです。
「川」「河」「沼」「湖」「池」「津」「浦」「浜」「水」など、水に関する地名になっていたら、そこは昔川や沼、浜辺、湿地帯だった可能性が高いそうです。
また、土地によっては「大字」「字」などが付くところがありますよね。
大字は古い町名で土地柄ではないこともあるようですが、字はその土地の土地柄や過去の災害が名前の由来になっていることが多いのだそうです。
「蛇」「竜」「龍」などの漢字が使われている土地では、過去に大規模な土砂災害が起きている場合があるのだとか。
災害には全く関係なさそうな地名でも、例えば、
「猿」➡サル➡「ズレる」という意味で、過去に地滑りが発生
「梅」➡「埋める」の隠語になっていることが多く、埋め立て地や土砂で埋まった場所を指していることがある
「鷹」➡「滝」を意味しており、崩壊危険区域を表していることがある
このように、読みでその土地柄が分かるということもあるそうですよ。
⇩こちらのサイトも参考にさせていただきました。
昔の航空写真
現在は、埋め立てたり整地したりして土地を利用しているため、もともとそこに何があったか分からないことが多いものです。
そういった場合は、昔の航空写真を参考にしてみましょう。
今たくさん家が建っている場所も、40年前は何もなかったりしてけっこうおもしろいです。
昭和20年頃からの航空写真をこちらで閲覧できます⇩
ハザードマップ
大雨、洪水、土砂災害、地滑り、地震など、自然災害に強い土地・弱い土地というものが存在します。
上記の地名でもある程度目星がつけられますが、昔と今では地形が変わっている場所も多いですので、現在の地形でのハザードマップを利用してみるもの手です。
こちらのサイトで見たい地域のハザードマップを見ることができます⇩
地盤サポートマップを活用する
政府の運営するサイトではないのですが、LIXILグループの運営する「地盤サポートマップ」というサイトも便利です。
What’s 地盤|地盤調査・構造設計・インスペクションなら【ジャパンホームシールド】
地盤の強弱が色分けされていて、とても見やすいです。
弱い地盤・ふつうの地盤・やや強い地盤・強い地盤の4種類に分けられて表示されています。
ちなみに、私たちが建てようとしている場所は「ふつうの地盤」でした。
田んぼや畑
地方では、親や祖父母から土地を譲り受けて家を建てるということも少なくないと思います。
その場合、もともと田んぼや畑だった場所に家を建てる場合もあると思いますが、農地は地盤改良が必要になります。
農地はふかふかの土壌なので、そもそも住宅には不向きな土地です。
通常の土地よりも地盤改良工事にかかる費用は高く見積もっておいた方がいいでしょう。
おわりに。最終的には地盤調査しないと分からない
営業マンさんに聞いた話や、自分で調べたことをまとめてみました。
でも、結局は地盤調査してみないと分からないというのが本当のところです(;^ω^)
ピンポイントで強かったり弱かったり、地中から何か出てきたりする可能性はありますからね。
ちなみに、我が家の土地は地盤改良工事が必要ないことが分かりました!100万円が予算から消えてホッとしていますε-(´∀`*)
そして、タマホームでは地盤調査費用として別途費用はかかりませんでした(建築費に含まれているのかもしれません)。
一生をそこで過ごす可能性のある土地ですから、下調べは念入りに行っておきたいものです。
土地探し・土地選びの参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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