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揚げ物は専用鉄鍋を使っているじゅりいです。
調理器具の違いでこんなに仕上がりが変わってくるとは思いませんでした。
数年前まで、我が家では専用の天ぷら鍋を持っていませんでした。たまに揚げ物をする時は鉄フライパンに油を多めに入れ片面づつ焼き揚げにしたり、既に断捨離してしまいましたが、片手中華鍋を買ってからは、それを揚げ物にも使用していました。
ですが、中々満足のいく揚げ物が出来ませんでした。
当時は子供が産まれたばかりで外食にはあまり行けなくなり、食生活にも気をつかい始めていて、惣菜類を買う事も減っていました。
何とかもうちょっと家で美味しく揚げ物が出来ないものかと悩み、思い切って専用の天ぷら鍋を買う事にしました。
それで購入したのが、「岩鋳の天ぷら鍋平底」です。
購入時、大人2人と乳児1人の3人家族だったのですが、大きさは25cmのものを購入しました。
結果、我が家の揚げ物ライフは劇的に変わりました。
天ぷら鍋を専用のものにしただけで揚げ物が激ウマに
食材の下準備の方法は全く変えていないのに、調理道具を片手中華鍋から「岩鋳の天ぷら鍋平底」にかえただけで別物になりました。
揚げ物にとって、温度変化が少ないという事がとても重要だという事を実感出来ます。やり方は何も変えていないのに、道具だけでこんなに仕上がりが変わる家庭料理って他にはないと思います。
天ぷら鍋の材質について
私が以前よく通っていた天ぷら屋さんでは、銅製の天ぷら鍋を使っていました。
銅の輝きがカッコよくて、天ぷら鍋の購入を考え始めた当初は銅製の鍋を購入しようと思っていました。
ですが、色々と調べてみると銅製は家庭用には向かないなと思い、考え直しました。
銅製、見た目はとても良いんですけど。
銅製の天ぷら鍋が家庭用に向かない理由
揚げ物を美味しく作るには、保温力と熱伝導性が重要になります。
しかし、それらが高い材質のものほど、油を劣化(酸化)させてしまいます。
銅製の天ぷら鍋は、保温力と熱伝導性はとても優れているのですが、油を劣化させやすいというのが気になりました。
どんどん油を使う本職のてんぷら屋さんなら、油の回転が早いので気にならないかもしれませんが、家庭用だと考えると油を何回か使い回したいじゃないですか?
せめて2回ぐらいは使いたい。
選んだのは鉄製
それで、我が家では銅の次に保温力、熱伝導性の良い鉄製(鋳鉄)の天ぷら鍋を購入することにしました。
家庭用としてのバランスを考えると、鉄製の天ぷら鍋がベストかなと思います。銅製と比べると値段も安いですし。
天ぷら鍋のサイズ
我が家では25cmのものを使用しています。
大きければ、大きいほど温度も安定しますし、一度に大量に揚げ物を作ることが出来るので便利なのですが、大きいほど使用する油の量が増えてしまいます。
それで、我が家では大きすぎず小さすぎない25cmのものを購入しました。
使ってみた感想は、我が家くらいの人数であればベストのサイズ感といった感じです。
大き目の豚カツだと一度に2枚は難しい感じのサイズですが、大体のものは2~3回に分ければ家族分揚げられます。
購入をしたのは、断捨離やミニマリストが流行り始めていた時期で、私もちょっとその影響を受けていました。
出来るだけ物を増やさないで暮らしたいと、購入をためらっていたのですが、使ってみたら、さっさと買わなかったことを激しく後悔しました。
揚げ物をそれなりの頻度でする家庭であれば、手持ちの鍋を1つ減らしてでも、天ぷら鍋だけは専用のものを購入することをおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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